悪玉コレステロールが増えてしまう原因は、糖質にあります。

 

砂糖や炭水化物は、小腸に入るとマルターゼという酵素の働きでブドウ糖に分解されます。ブドウ糖になるまでは血液の中に糖分を取り込むことはできませんが、小腸でブドウ糖に分解されると血液の中に取り込めるようになります。
血液の中のブドウ糖が少ないうちは、肝臓から放出されるインスリンが筋肉のグリコーゲンにブドウ糖を貯蔵して、エネルギーとして使うことが出来ます。しかし、増えすぎると回収しきれなくなり、ブドウ糖が血管を傷つけ始めます。
この傷つけた血管を修復するために出るのが、悪玉コレステロールです。悪玉というと悪いイメージがありますが、本当に悪いのはブドウ糖です。ブドウ糖が傷つけた血管を修復するためにコレステロールが活躍しているのですが、結果的に血管が傷ついたときに悪玉コレステロールが出ているように見えるので、悪いコレステロールのようにみなされています。
血管の中のブドウ糖が増えて、血管を傷つけ、それを修繕するために悪玉コレステロールが放出されるというメカニズムです。このメカニズムを知れば、改善の方法がわかります。
原因はブドウ糖が血管の中に多くなりすぎることですから、原因であるブドウ糖の摂取量を減らせば改善出来ることになります。
つまり、糖質制限をすれば良いということです。1日に摂取する糖質の量は、300gにもなると言われています。角砂糖に換算すると、軽く40個以上あります。投資制限では、1日の糖質摂取量を60gに抑えることを目標にします。角砂糖に換算すれば10個ちょっとに抑えるということです。
糖質を制限することで、血管を傷つけるブドウ糖が少なくなるので、それを修繕するための悪玉コレステロールも少なくなるというメカニズムです。
改善するためには、1日の糖質摂取量60gを目標にしましょう。野菜、肉、魚、卵、チーズ、などをメインにして献立を作ると良いです。